冒頭から予兆を感じさせる船を見送るシーンで既に緩みがち。
オープンニングのベースラインからの登場で早くもウルっと。
色々積み上げてきた果ての盛り上がり度高めからのスタート。
オリジナルのサイドストーリーも交えながら、原作のシーンがしっかり描かれている。先が読めるだけにグッとくるシーンでは涙腺の方はもはやフライングで準備よし。
途中からは堪えずに、なすがままのダダ漏れ。
安西先生がメンバーそれぞれに言葉かけるところ、かなりきた。花道が先生に訴えるところも、しっかり間が取られてて泣かせられました。このあたりも映画ならでは。
改めて漫画では謎だったリョータのバックボーンや思いが描かれてて納得のストーリー。
映像は良くできてるものの独特の動きしてるなと思ってたけど最後の怒涛の展開をがっちり引き立ててた。
漫画でも映画でもラストは気持ちよく泣けた。
その後のエピソードはびっくり感だったけど大満足の一本。
久しぶりに漫画読み返してみようっと。